スキー・スノーボード用バックパックの種類と選び方

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スキー・スノボ用のバックパックは必要か

スキーやスノボに行く時にはゲレンデで荷物を持ち歩くのに困ることがあります。
そんな時に役立つのがバックパックです。

バックパックであれば両手が空くので雪山も歩きやすいですしバランスを取りやすいです。
ただバックパックは種類も多くありどういったものを選ぶといいか迷ってしまいます。
そこでここではスキーやスノボに行く時に困らないバックパック選びの方法を紹介していきます。

スキーやスノボのバックパック選びのポイント

スキーやスノボで使うバックパックで最初に決めたいのが容量です。
大きい方が安心と思ってつい大き目なものを選びがちですが大きすぎると容量が余ってしまい荷物が中で動いてしまいます。
そこで適切な容量のものを選ぶようにしましょう。

スキー場でどのくらいの荷物を手元に持つかどうかによって適切な容量は変わってきます。
最低限の貴重品しか持たない場合には10リットル以下のもので十分です。

飲み物や着替えも持ち歩きたい場合には20リットルから30リットルのものだと安心できます。
この大きさがあればカメラの三脚も十分入ります。
普段から電車での移動が多くバックパックに色々な荷物を入れて動く人やブーツも持ち歩きたい場合には50リットル必要です。

バックパックで外せない機能

バックパックを購入する際に必ず確認したいのが背面パッドがあるかどうかです。
背面パッドには中の荷物の衝撃を背中に直接伝えない効果があります。

滑っている時にゴーグルや飲み物が背中に当たると意外と体に負担がかかるものです。
万が一転んだ時も背中にバックパックの中の荷物が当たってしまうと背骨を傷めてしまうことがあります。
安全対策としても背面パッドは大切です。

パッドの素材はメッシュ素材だと汗で蒸れにくくなります。
もしも雪で濡れた時も乾きが早いです。

もう一つあるかどうかを確認しておきたい機能に密着ベルトがあります。
密着ベルトはバックパックが揺れず体にしっかりとフィットするよう固定するものです。

滑っている時にバックパックが上下に揺れると体に負担がかかりますし滑りに集中できません。
荷物が大きい時には体のバランスを崩す原因にもなります。

容量が小さい場合には胸の部分にベルトがついているだけで十分です。
バックパックが大きかったり中に重たいものを入れたりする場合にはウエストベルトもついているものを選んだ方が安定感があります。
ウエストベルトがあると安定感もありなおかつ肩への負担が軽減できます。

ちょっとしたことですがバックパックのファスナーの動作性も大切です。
雪山では分厚いグローブをつけているのでファスナーは普段よりも開けにくくなってしまいます。
そこでファスナーのパーツが大きくて動きが良いものを選ぶと簡単に中身を取り出すことができます。